メディアでは景気回復と言いながらも、実際は不安定な生活を強いられている日本人。実は台湾も経済の空洞化が進んでおり、長期に渡って景気そのものは決してよくありません

 

それと同時に住宅事情も年々悪化の一途である台湾では、貯蓄に対する意識が日本人よりも極めて強いのです。

 

ここでは台湾人が日常的に進めている節約術についてチェックし、台湾人の価値観をより深く理解してみましょう。

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景気の良くない台湾社会における代表的な節約術!

まず、台湾人が実践している一般的な節約術ですが、台湾人の生活習慣や行動パターンを見てみると節約概念と密接に関わっていると感じさせられます。

 

初めて台湾に行かれた日本人がどのような印象を持っているかは人それぞれでしょうが、お馴染みの風景を思い出してみましょう。

できるだけ公共交通には乗らないことを重要視する

台湾に行くとエリアを問わず、原付バイクに乗った大勢の台湾人を見かけるものです。これはつまり、台湾人にとってバイクがなければ日常の移動にもお金が掛かってしまうことを意味しています。

 

毎日バスやMRTに乗って通勤プライベートでも遊びに行っていると相当な額の出費となってしまうでしょう。

 

そのため、台湾人にとってバイクは駐車場代も要らずに目的地で要件を済ませられドアtoドアで移動できるまさに節約アイテムとしては必要不可欠な存在なのです。

書籍や雑誌などはできるだけ購入しないのが一般的

異国に行くと海外の書籍や雑誌などを見ることは旅の楽しみの1つではありますが、台湾においては日本ほどその種類が多くはありません

 

これはつまり、台湾では本を買って読む人が日本ほど多くないことが分かります。新書販売はなされますが、いわゆる古本の販売媒体も日本ほどは多くないでしょう。

 

また、古本は日本では価値が高くなることもありますが、台湾では価値が著しく低いので新書を買うこと自体を無駄と考える方も相当多くなります。

 

どうしても本が欲しかったら値段が安くなって買うという台湾人は数多く、特に定価では効果になりがちな学生向けの専門書などは古本頼みの人が増えるのは当然ですよね。

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食費も削りたいが削れないのが台湾人社会のジレンマ

台湾人の節約術を見た場合に食にこだわる台湾人と言えども、やはり彼らも食事に掛かる費用も削りたいと思ってしまうものです。

 

しかし、医食同源を日本人以上に理解している台湾人は簡単に食事内容に妥協できないジレンマもあるのですが、どのようにして食費を節約しているのでしょうか?

台湾人の若者は基本的に自炊せずにお金を節約!

基本的に外食文化の台湾では、毎日の食事場所が異なることも珍しくありません。

 

本来は決まった場所で食べるのが楽でありますが、原付バイクでの移動の多い台湾人日々安いお店を模索しているのです。

 

台湾の若者は自炊すると高くつくことを知っており、アパートもコンロのない部屋に暮らしていることも多いので自動的に外食生活を続けることで貯蓄しようとします。

 

ただ、その悪影響なのか台湾人は若い人ほど料理ができない人が多くなっていくでしょう。

年を重ねるほど弁当持参が多くなる大きな理由は?

実は台湾人も30代から40代に入るころになりますと、外食生活にためらいを持つようになってきます。

 

それは屋台や小店での食事は油分も多く、店によっては再生油で調理することも多いので健康に良くないことを知り始めるからです。

 

これにより、一定の年齢になると台所のきちんとある住まいに暮らす方が健康のために弁当を作ることができ、長期的に見れば支出を抑えられると考えるようになっていくでしょう。
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台湾人にとって究極的な攻めの節約術は不動産投資

上記の台所の問題を含めて考慮すると、やはり台湾人にとって攻めの節約術は【不動産】が大きなキーワードとなってきます。

 

賃貸もいつ値上がりするかわからない台湾市場。日本は空き家も多くて安い物件も多いですが、台湾の場合はルームシェアが当たり前なので人口が増えなくても家賃は高止まりしたままです。

 

そのため、台湾人はできるだけ若いころにマンションを購入して総合的かつ経済的に節約しようと考えるわけです。

一攫千金を狙うのであれば不動産投資が鉄板か?

まさに、台湾において攻めの節約術が可能となるのは不動産投資だけです。自分の住まいの快適さを手に入れた方は、資金的な余裕ができたころに別の物件を購入するというケースはかなり多いのです。

 

自分が大家となって家賃の一部をローン返済に回せば自然に貯蓄ができる腹積もりで、これほど高額になっているとなった台湾のマンション市場においてもいまだにこの流れで貯蓄を試みたい台湾人が多勢を占めます。

現在購入できないならまずは何とかして貯蓄をする

じゃあ、最初からマンション購入する資金がなければ、まずは食費や交通費をすでに述べたような方法にて切り詰めて先に不動産購入のための貯蓄をするしかありません。

 

つまり、すでにマンションを買って攻めの貯蓄が開始できている人は、台湾では数少ない勝ち組と言い切れます。

 

多くの台湾人は【守りの貯蓄】にて日々頑張っておられるわけですね。いつか来るであろう、攻めの貯蓄ができるその日のために

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