日本人も大好きな日本のスイーツ。日本に旅行に来る台湾人の方も口にする機会が多いはずですが、台湾人にとって日本のスイーツはどのような感想を持っているのか気になるところです。

 

日本のスイーツの特徴として全国に名物スイーツが存在することが挙げられますが、台湾人もそのスイーツの数の豊富さを強く実感していると言えます。

 

ただ、日本のスイーツの味に関しては日本人とは若干異なるイメージを持つようでして、今回はこの点について掘り下げてみましょう。

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日本の豊富なスイーツは台湾人には少し甘すぎる?

まず、初めて日本に来られた台湾人の方によって、日本のスイーツに抱く第一印象というものは【甘すぎる】という部分は否めないようです。

 

台湾でも日本の食文化を紹介するテレビ番組が頻繁に放送されていますし、現地人の日本スイーツに対する興味は少なからず存在するものですが、初めて食べた時の衝撃は意外に大きいと言えるでしょう。

日本と台湾における甘さ設定レベルの違いは大きい

確かに台湾に旅行に言った際に、現地のスイーツを食べてみると確かに日本のスイーツとは異なる薄めの甘さは感じられます。

 

台湾のスイーツは画像などにて見た場合に一見とても甘そうに見えても、いわゆる甘党の日本人が食べるとちょっと物足りないという印象を受けるようです。

 

ここを見るだけでも、両国間の甘さレベルに関する設定は大きな意識の違いを以て進められていることが十分に理解できるでしょう。

【ぜんざい】や【あんみつ】での甘さの差が特に顕著

具体的なスイーツを見てみると、小豆を使ったスイーツ【ぜんざい】フルーツも使った【あんみつ】などはその甘さの違いが歴然としています。

 

この小豆あんに関する薄い甘さはすべての中華系スイーツに見られますが、それでも月餅や大福などの生地に包まれたスイーツになると日本と同じようにかなり甘いのです。

 

【ぜんざい】に関しては日本のように温かいものはありませんがヒンヤリ系のモノは台湾でも多く存在し、これから判断するにヒンヤリ系では意図的に甘さが抑えられている傾向があるでしょう。

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台湾人が求める甘さは台湾の暑さと大きく関連?

さて、台湾人が求めるは甘さを考えた場合に、実のところ台湾の気候つまり激しい暑さが大きく関連していることは間違いありません。

 

日本人でも、熱い中にまったりとした甘みを積極的に味わいたいと思うのかというと疑問に感じる部分もあるからです。

 

しかし、日本のスイーツは現在季節に合わせた甘さの提供がなされることも多くなっており、この点が季節が二極化している台湾ではなかなか実現しにくいと言えるでしょう。

酸味のある【あっさり】系の甘さは台湾人に理想的!

年の半分以上は暑い季節に見舞われる台湾では、まったり系の甘さはやはり敬遠されることが一般的であり、このことが台湾人の甘さレベルを大きく低下させる要因となっています。

 

結果として、日本人が台湾で食べることの多い相当な【あっさり系】の甘さは、台湾人にとってはごく当たり前のスタンダードなものとなっていったわけです。

 

一般的に台湾人の求める理想的なものは酸味が感じられて、【甘さ】の中にも涼しさが得られるタイプと分析できるでしょう。

台湾の豊富な熱帯フルーツが基本的な甘みの下地

また、台湾のスイーツにはフルーツをふんだんに使ったタイプが多いものですが、【あんみつ】にしても日本のモノとは使用される量が大きく異なります。

 

氷菓子などにも台湾の熱帯フルーツ(マンゴーやキウイなど)が多用されますが、これはスイーツの甘さをフルーツの甘さに依存しているからです。

 

つまり、台湾スイーツの下地がフルーツそのものであり、これによって日本の砂糖がふんだんに使われたスイーツに違和感を覚える方もいるのでしょう。
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日本のスイーツにハマる台湾人が増える背景に何が?

そんな状況であっても、日本のスイーツにハマっている台湾人も少なからず存在するのも事実ですが、これまで述べてきた甘すぎる日本のスイーツのどこかに魅力を感じたからなのです。

 

率直に言うと日本のスイーツの奥深さを知ってしまったからだと分析でき、具体的に彼らが魅力を感じやすい日本のスイーツの背景を見てみましょう。

苦みと甘みの調和の巧みな日本スイーツはより人気

日本のスイーツを見てみると、甘さだけでなくそれに応対する異なる味のミックスが見られることが多いでしょう。

 

特に、抹茶スイーツに代表されるように苦みと甘さの調和が巧みなものが印象深く甘さの調整だけの表現であることが多い台湾スイーツには意外に存在しないものです。

 

このことが、同じ甘みでも深い味わいを持つ日本のスイーツが注目される大きな理由であり、今後も徐々に人気が高まっていく強い要素ともなっています。

長く日本に住む台湾人は台湾の甘みが物足りない?

そして、日本に長く住んでいる台湾人の中には日本のスイーツの甘さの中の異なる味わいに慣れてしまい、台湾のスイーツの甘みに物足りなさを感じるケースもあります。

 

最近は台湾でも日本のスイーツとほぼ同じレベルものを食べられることも増えているので、一度日本の味に慣れてしまうと台湾の甘みとのギャップが一層感じられてしまう可能性もあるでしょう。

 

ただ、日本人でも日本のスイーツが甘すぎるという方も多いので、逆に言えば日本人に台湾スイーツが受け入れられやすくなっているとも言えるかもしれません。

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