台湾におけるマンション。台湾人から見ると、一生涯を掛けても手に入れたい存在だと言えるでしょう。

 

しかし、中華圏ではマンションを購入することが大人として一人前になったことを示す尺度にもなり、これが多くの台湾人の購買意欲を掻き立てる訳です。

 

それでも、台湾のマンション購入は一筋縄ではいかないようで、いわゆる上手な買い物をするためには一工夫が必要になります。

 

ここでは、台湾でマンションを買う場合の判断基準についてチェックしていきましょう。

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台湾マンションの購入判断はもはや時間との戦い?

台湾のマンション購入はその判断においても時間との戦いと言われ、購入できる資金に余裕のある者は複数の物件を購入することが背景にあります。

 

そのため、いつごろまでにマンションをどの辺に欲しいという考え方では、台湾のマンションは理想的な物件が購入できない状態となっているでしょう。

市街地マンションはもはや一般庶民には購入が無理

例えば、市街地になるとマンションを一般的な価格で購入することが著しく難しくなってきており、庶民とすれば既に選択肢としては市街地の物件を選びにくくなっています。

 

ただ、市街地でも交通の便が比較的悪いところも多く、このようなエリアに立地しているマンションであればまだ狙い目かもしれません。

 

最近はかつてのように広めのマンションだけでなく、単身者用のワンルーム若しくは1DKマンションも台湾には増えて来たので購入タイプの選択肢は広がりつつあるでしょう。

新規開発のマンションを多くの台湾人が狙っている

台湾において、特に台北市や新北市の市街地マンションは中古物件も含めて大変人気となっており、多くの購入希望者にとっては入り込む隙間がない状態です。

 

そのため、新築マンションの開発情報があると逸早くゲットすることが重要で、多くの台湾人が狙いを定めることが多くなっています。

 

合理的な価格で供給されるマンション物件が足りていない実情がここに見られる訳で、やはり購入に時間との勝負というのは間違いないと言えるでしょう。

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資産価値を少しでも高めるためのマンション購入基準

台湾と同じく、日本でも住居としてマンションを購入する方も多いですが、やはり購入した物件について少しでも資産価値を高めたいというのが本音ではないでしょうか?

 

日本ではせっかくマンション購入しても空き家化する傾向が出てきており、これでは資産価値の維持以前の問題と言えます。

 

つまり、マンション購入後に適切な資産価値の維持を進めるには、どのような購入基準を持つべきかが重要となってくるでしょう。

将来的なMRTの普及計画を基準にして購入すべき

台湾でのマンション購入基準はやはり公共交通の整備、具体的に言えばMRTの普及計画を理解するのが無難です。

 

台北のMRTを中心に台湾では継続的に延伸がなされており、台北市内だけでなく周辺都市まで路線が広がっていく流れと言えます。

 

一般的にMRTが将来的に通ればそのエリアの地価は大きく上がりますので、マンションの購入はこの点を見据えて準備を進めていくことが重要でしょう。

MRTが開通済みの郊外マンションは既に割高傾向

しかし、それでも台湾郊外の中でMRTが既に開通しているエリアのマンションは既に割高になっている傾向も否めず、合理的な価格で購入できるかどうかは不透明です。

 

物件によっては市街地で購入した方が安いケースもあり、そういう意味ではMRT開通済みのエリアの物件は少々ややこしいでしょう。

 

あくまで将来的にはMRTが開通するけど、今はまだ通っていないエリアに絞ってマンション探しをすることがベストと言えます。
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ライフスタイルに合った物件が少なくなってきている

台湾の首都である台北は、日本の東京と比較してみるとまだまだ交通網が発達しているという訳ではありません

 

そのため、いざ台北でマンションを購入するとなった場合、現在のライフスタイルにマッチした物件が東京よりも探しにくい実情があります。

 

よって、台湾でマンションを購入しようとしている台湾人の心理を見た場合、複雑な心境を持つ方も少なくないようです。

購入しても通勤通学に時間が掛かりすぎるジレンマ

まず、上述の交通網がまだまだ充実していない状況は、マンション購入後における通勤通学に時間が掛かりすぎるというデメリットもあり、この点に関してジレンマを抱える台湾人も少なくありません。

 

最近はバイク通勤も苦痛に感じている方も少なくなく、できればMRTで雨に濡れずに移動したいという方もおられます

 

台湾人にとって朝晩の移動は想像上にストレスに感じるようで、現状では自身の予算にて解決できるマンション物件がかなり少ないと言えるでしょう。

賃貸で構わないという台湾人も確実に増加している

このような現実を受けて、台湾人でもマンションは購入しなくても良いのではと疑念を抱く方も増えています。

 

つまり、資産価値のあるマンションの購入自体が難しいのであれば、無理に住むだけの物件を購入しても意味がないという考え方です。

 

この考え方は現在の日本人にも多く見られますが、購入しても毎月ローンを支払わなければなりませんし、資産価値が上がらないのであれば毎月家賃を払うことと何ら変わりがありません

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