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台湾好きなら、90年代からの台湾のアイドルグループを知っている方も日本ではかなり多いしょう。

 

かつてビビアン・スーが在籍していた台湾版の【少女隊】、現在司会者や女優として活躍する小S(徐熙娣)と大S(徐熙媛)が組んでいるASOS【徐氏姊妹】などは90年代に入って登場しました。

 

しかし、80年代の台湾アイドルは、それまで台湾の存在が日本では注目されていなかったこともあって知らない方も多いはずです。

 

今回は、80年代に活躍した台湾女性アイドルグループを中心にチェックし、台湾についてより温故知新してみます。

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80年代の台湾アイドルで最も印象深い~憂歡派對

まず、最初に紹介するのは【憂歡派對】という女性アイドルユニットです。

 

これは、ショートヘアの【憂憂】ロングヘアの【歡歡】によって結成された派對つまりパーティーという意味です。

 

1988年に結成され1990年に解散した彼女たちですが、80年代に活躍したアイドルグループの中でも特に台湾人からの思い入れ深い存在となっています。

 

彼女たちはいったいどんなアイドルだったのでしょうか?

日本から振付の指導にも来ていた日本式のアイドル

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彼女たちは日本のアイドルユニットと同じコンセプトで結成され、振り付けも80年代の日本のアイドルのものを徹底的に取り入れています。

 

実際に当時彼女たちが所属していた事務所と日本のレコード会社が提携していたので、日本から振付師が台湾に来て彼女たちに指導をしていたのです。

 

日本で80年代に活躍したアイドル【Wink】と雰囲気が似ており、また【Wink】も1988年デビューですので日本側もこれを意識したのかもしれません。

2人のビジュアル性の違いが当時の台湾若者に人気

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彼女たちが当時人気の高かった秘密は、この両者のキャラクターやビジュアル性の大きな違いです。

 

また、台湾版【少年隊】として活躍した【小虎隊】とも【新年快樂】という曲でコラボしていますので、多くの台湾人の方にとってはこの点も思い出深い訳でしょう。

 

しかし、解散後ほどなくして【憂憂】は引退し、ロングヘアの【歡歡】は2014年に若くしてこの世を去っています

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台湾戒厳令の解除の直前にデビューした女性アイドル

台湾は1987年まで戒厳令が敷かれていた国ですので、それが解除されて急激に民主化の道を歩み始めます。

 

それでも、その数年前くらいから日本のアイドルに非常に近い女性グループがデビューし始めたのも事実です。

 

ここでは、1986年ごろに結成された台湾の女性アイドルグループを見ていきましょう。

本格的なアイドルデュオとしてとても人気~城市少女

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最初に【城市少女】と呼ばれるグループです。日本語で言うと【シティ・ガールズ】という感じでしょう。

 

写真の右側が【況明潔】と呼ばれ、現在でも台湾で活躍する女優となっています。

 

彼女たちは1985年に台湾版【開心少女組】で3人組としてデビューしましたが、1人が脱退して翌年にデュオ【城市少女】として再デビューしたのです。そして、1990年に解散

 

上述の【憂歡派對】よりもデビューが2年ほど早いので、台湾ではアイドルグループの草分け的存在かもしれませんね。

有名女優を生み出したアイドルグループ~飛鷹三姝

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1986年デビューの台湾アイドルグループで有名なものはもう1つ存在し、それが【飛鷹三姝】と呼ばれる3人組です。

 

この写真は名前が分かって非常に見やすいですが、メンバーの中に後に女優として活躍する【伊能静】(写真では真ん中)がいます。

 

また、写真右側の【方文琳】も台湾ではドラマに映画に活躍する女優と成長しているでしょう。

 

【飛鷹三姝】という名前から堅苦しいイメージを想像しますが見ての通りのかわいいイメージで、彼女たちは活動も比較的長くて1991年に解散に至っています。

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台湾戒厳令の解除後にデビューした女性アイドル

さて、1987年の7月に台湾の戒厳令が解除されてから、上述の【憂歡派對】以外にもいくつかのアイドルグループがデビューしています。

 

ここではその代表的でも知名度が比較的高いものを上げていきましょう。

活動期間はとても短いがインパクト大~星星月亮太陽

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まずは【星星月亮太陽】と呼ばれる3人組のグループですが、名前が日本語で【星・月・太陽】というインパクトの大きいグループです。

 

実はこれが彼女たちのそれぞれの芸名を表していて、写真左から【月亮】【太陽】【星星】となっています。

 

彼女たちは1988年デビューですがわずか1年で解散になり、その理由にはメンバーの【星星】がこれからさらに活動しようというときにうつ病に掛かってしまったことで引退してグループも解散になったのです。

 

ちなみに一番若かった【太陽】の女性は、【金玉嵐】という名前で2009年まで台湾女優として活躍されていました。

3回メンバーチェンジしたアイドルグループ~紅唇族

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さて、いよいよ最後のご紹介する台湾の80年代アイドルは【紅唇族】と呼ばれるグループです。

 

日本語で【赤い唇族】。色っぽさを売りにしたのか分かりませんが、写真を見る限りはそれも感じられません

 

実は彼女たちは最初4人組そして6人組最後にまた4人組になったグループです。

 

1987年結成で1989年に解散していますが、2枚目のアルバムで6人体制となり、その中には先日紹介した台湾のベテラン司会者【胡瓜】二番目の奥さんとなる【丁柔安】も在籍しています。

 

写真でいうと、【丁柔安】は右から3番目の麦わら帽子をかぶっている方になるでしょう。メンバーも彼女を除いてはすべて業界から引退しているのです。

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