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台湾は第四台と呼ばれるケーブルテレビが普及しており、多くのチャンネルを見ることができます。

 

台湾に初めて旅行に行かれた方が感じる斬新さといえば、やはりテレビで見られる現地タレントの姿ではないでしょうか?

 

しかし、近年台湾のタレントは広告費の減少などもあって、収入なども大きく減少しているとされます。

 

日本でもバラエティ番組に多くの司会者であるタレントとゲストタレントが出演しますが、今回は台湾のタレントにまつわる収入事情や実態などをチェックしていきましょう。

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台湾の有名人やタレントの収入ってどれくらい?

どこの国でもタレントと言うとそのランクに関わらず、一定の高いギャラを得ているイメージはありますよね。

 

しかし、国家間では貨幣価値が相対的に異なりますので、生活水準がほぼ同じでもそれを達成する代価の価値も相対的に異なります

 

よって、台湾の場合はタレントの1回出演当たりのギャラも相対的に低いはずですが、実際のところはどうなのでしょうか?具体的にチェックしてみましょう。

バラエティ番組などで司会をやった場合のギャラ

まず、台湾におけるバラエティ番組の司会者のギャラですが、一般的に大物の司会者になると1回の収録で20万台湾ドルから30万台湾ドル(日本円で約65万円から97万円)

 

ちなみに、日本で有名な大物5人組中堅アイドルになりますと某有名番組における1回分の司会収録で、1人当たりで約320万円から430万円ほどのギャラになりますので台湾の司会者とは桁違いの差があります。

【通告藝人】いわゆるひな壇タレントのギャラは?

日本でよく言われる【ひな壇タレント】、つまりレギュラーではないオファーがあるときに出演するタレントですが、台湾では【通告藝人】と言われる比較的ギャラの低いタレントになるでしょう。

 

台湾のひな壇でも中堅クラスになると1回の出演で10万台湾ドル前後(日本円で約32万円)が基準になり、タレントの人気度によって大きく上下します。

 

しかし、一般的に知名度がそこそこのタレントになると1回の出演で5万台湾ドル前後(日本円で約16万円)くらいになり、事務所の取り分はどの程度か分かりませんが台湾庶民の尺度からするとかなり高い額に見えるでしょう。

 

それでも新人になどになれば、1回の出演でギャラが1万台湾ドル(日本円で約3.2万円)に満たないものもいるのです。

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台湾の有名人を取り巻く厳しい環境と彼らの苦悩

台湾の有名人はタレントとしての活動が全体的に縮小している状況に悩まされており、彼らの中における生存競争は一層激しくなっているとされます。

 

日本のタレント以上にトップと底辺の差が大きい台湾では、トップのタレントでさえも収入が非常に大きく減少している状況に直面しているのです。今台湾のエンタメに何が起こっているのでしょうか?

台湾ではバラエティ番組が相対的に減少している

台湾では、現在長寿バラエティ番組が年を追うごとにどんどん終了し続けています。

 

このような長寿バラエティ番組はひな壇のタレントにとっては大きな存在で、それがなくなることは収入を稼ぐチャンスが大きく減少するからです。

 

彼らは司会であるホストのタレントに気に入られて出演して収入を重ねていきますので、広告予算の大きい長寿番組が少なくなることは彼らにとって収入の底上げが困難になることを意味しているでしょう。

役者にとってもバラエティはとても大きな収入源

しかし、このバラエティ番組は台湾のドラマに出演する俳優にとっても貴重な収入源です。

 

台湾は俳優の層が厚く、コンスタントに役をもらうことは非常に困難です。

 

あらかじめ製作費が決まっていることもあって、ベテランの俳優でも多くギャラを貰えるとは限りません

 

タレントと比べて役に入る準備の多い割には実入りの少ないのも役者ですので、収入は非常に不安定なことも多いでしょう。

 

その場合にバラエティ番組に呼ばれることは収入を補填する絶好の機会になり、これはタレント活動をしているプロのモデルにも同じことが言えます

 
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多くの台湾タレントが持っている非常に高い投資熱

このように縮小する台湾のエンタメ市場においては、タレントも経済上の不安を抱えていて日本と同じく投資に走る方も少なくありません。

 

特に台湾のタレントの場合は投資熱も大変なもので、年齢に関係なくタレント活動を始めてから早速投資にはまる方もかなりいらっしゃいます。

マンション所有や店舗開店は多くの有名人が実践

特に価格上昇の著しい不動産、つまりマンションは彼らにとって最も大きい投資の対象となります。

 

台北市のMRT沿いのマンション物件は彼らにとって最も理想的な投資対象です。

 

すでに台湾の庶民には手の出せない価格になっているものの、彼らはまだまだ恵まれた収入を得ていますので手に入れることが現在はまだ可能だからでしょう。

 

また、客単価も大きく資金回収性の高いナイトパブを経営するタレントも多く、そのほとんどは自分自身もパブに行くのが好きな方になります。

大陸での活動を専門的に行う台湾人タレントも!

しかし、最近は台湾での低迷するタレント活動に見切りをつけて、定期的に中国のバラエティ番組などの出演することを専門にしているタレントもいるでしょう。

 

一般的に1回の出演で台湾のバラエティ出演の4倍はギャラが貰えることも多いので、安定収入を求めるタレントであれば非常に考慮のしどころなのです。

 

それでも、多くのタレントが本格的な中国での活動に踏み切れないのは、故郷である台湾での仕事を全く失ってしまうリスクがあることになります。

 

ちょっとだけなら中国で活動しても良いけど、メインの拠点は台湾にしたいという思いがまだ多くのタレントの心の中にあるのでしょう。

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まとめ

台湾のタレントさんの収入を見て非常に低いと驚かれた方もいるでしょう。

 

しかし、今後この状況はより一層悪化する可能性があり、台湾のバラエティもさらに娯楽性を失っていく可能性も捨てきれません。

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