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本日も引き続きご紹介します。台湾の若き新鋭画家【オスカー・ツァイ氏】の【台北人】

 

日本にも俳句や短歌など、僅かな言葉で情景をしっかり捉えてくれる文化があります。

 

そんな彼の絵もそのような直観的な情景を感じやすいタイプで、じっと見ているとたいへん心地良いものです。

 

また今日も素朴な絵から、【台北人】の気持ちを読み取ってみましょう。

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街中で自転車に乗って一緒に触れ合う【台北人】

ここでは自転車にまつわる風景を見てみます。

 

自転車は最近どこの国でも見直されていて、特に日本でも車やバイクなどいらない若者に支持されているでしょう。

 

中華圏では自転車は庶民の象徴でもありますが、今の時代はエコの象徴へと大きく変貌しつつあります。

 

でも、自転車にまつわるドラマは台北でも人それぞれ違うようですね。

台湾大学の裏門付近でU-Bikeに乗ってたたずむ男女

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まず、最初の絵は台湾大学の学生カップルでしょうか?

 

時間単位で課金される貸自転車【U-Bike】一昔前の学生であればバイクに2人乗りしてデートに行ったものです。

 

しかし、バイクに乗れば排気ガスも立ち込めますし、自分たちにも街にも何のメリットもありません。

 

それを意識してか否かは定かではないですが、デートも自転車で済ませる現在の学生の価値観は非常に見習う部分があります。

 

別にお金を掛けて一緒にいるわけでもないし、背伸びしている訳でもない、それでも良いじゃないという会話が彼らから伝わってきそうです。

MRT圓山駅付近で子供に慎重に自転車を教える男性

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次の一枚は子供に自転車を教える風景です。

 

場所はMRT圓山駅付近ですが、教えている男性が父親なのかそれとも自転車の先生なのかは定かではありません。

 

それでも、前に走ろうと意気込む子供のまなざしが真剣そのもの今まさに笛を吹いてスタートする光景です。

 

頭はヘルメットに膝はプロテクター。転んでも大丈夫なように準備万端です。さあ、うまく走れるでしょうか?

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生活のために根気よく街中でお客を待つ【台北人】

次は生活のために黙々と立ち続ける人たちです。

 

お客が来るかは何かの縁。時として千載一遇という言葉では片づけられないほど、誰にも出会えない場合もあります

 

それでも待つしかない彼ら。なぜなら、それも彼らの仕事の内なのですから。

台北市萬華区で深夜にお客を待つ風俗業の女性

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台北市萬華区に深夜に現れる女性の姿。こんな夜に物騒だなと思うのは取り越し苦労です。

 

来る日も来る日も、生活のためにお客を待ち続ける風俗業の女性

 

今日はいつもの人が来るだろうか、それとも初めての客が見つかるかも。彼女はそんな心持でじっと待ち続けているしかありません。

 

昼間の萬華区ではお目にかかれないこの光景。ある意味、台北の昼顔と夜顔のギャップがこの絵から伝わってくるようです。

台湾師範大学近くで黙々と托鉢をする仏教修行僧

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台北に関わらず、いろんなところで見かける修行僧の立ち姿

 

この仏教僧は台湾師範大学付近で立っているのを捉えたものです。

 

台湾には金銭を目的とした偽和尚もまだ存在していますが、この托鉢僧は真剣なようです。

 

己の修行を理解してくれる市井の人々をじっと待ち続けます。

 

今日はこの場所での托鉢ですが、明日はまたきっと違う場所。彼らの修業は終わることはありません。

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自分の時間を気ままに過ごす【台北人】の光景

どんなに忙しい人でも、プライベートな時間は誰でも必要になります。

 

一人で過ごす時間や家族や子供と過ごす時間。思い思いに耽り、いろんなことを考える時間

 

いろんな時の過ごし方はあれど、その過ごしている姿は傍から見るとリラックスして油断している様子

 

人間誰しも、このような時があるからこそ明日も頑張ろうと気になるものなのです。

台北市萬華区で古いゲーム機に興じる中年男性

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場所は台北市萬華区のアミューズメントスペース

 

いかにも旧式のゲーム機ですが、興じている中年の男性にとっては意味あるものです。

 

仕事に疲れたのか、嫌な思いをしたのか、とりあえず憂さを晴らしたいような後ろ姿

 

かといって家にも帰りたくない。ここが唯一の俺の居場所なのか?まさに、そんな声が聞こえてきそうです。

 

台湾では屋台や露店などでまだまだ見ることもあるこの旧式ゲーム機、時代は変わっても、まだまだ社会に貢献し続けています。

とある公園の遊具で女の子供と戯れる若い父親

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ここは、台北市内の某公園休みの日に小さな娘と公園で遊ぶ親子の光景です。

 

台湾人の父親は基本的に子煩悩ですが、このような戯れを何気なく続けるからこそ良い子が育つのでしょう。

 

経済的な事情もあって、多くの台湾人夫婦が子供を産んでも一人っ子が多い台湾社会。

 

子供が少ないからこそ、休みの日は育児を放棄せずにしっかりと子供と向き合わなければなりません

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