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台湾の全体的な平均収入は資料によって差がありますが、各年代を考慮した一般的な平均月収を見てみると3万6千台湾ドル(日本円で約11万円)になります。

 

これを平均年収換算しますと、日本円で約150万円が一般的なところと言えるでしょう。少し多くもらっている方になると日本円200万円くらいになるでしょう。

 

台湾では少なくとも結婚相手に7万台湾ドル(日本円で約21万円)以上の月収がないと結婚したくない女性が多いと言われているのです。

 

しかし、台湾では日本円で月収21万円(年収換算で約300万円)をもらえる方は、全体の5%ほどに過ぎないとされていますので家計の遣り繰りに多くの方が頭を悩ませます。

 

ここでは、台湾の平均年収から見た生活費の実態を中心にチェックしていきましょう。

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台湾人の平均年収における出費の内訳!

しかし、ちょっと気になるのが台湾人にとっての収入の使い道になります。

 

近年の台湾は物価の上昇が著しく、前提的に生活を切りつめる方も多いのです。

 

このような状況でも、台湾人は毎月どのようなものに消費しているのでしょうか?

台湾では家賃の出費が非常に高い比率を占める!

台湾人は給料をもらうとまず家賃の支払いをするのが先決です。

 

基本的に台湾人は社会人になりますと、故郷を離れて仕事をすることが多いので台北市に実家のない方は一人暮らしをすることになります。

 

台湾の一人暮らしはルームシェアが主流になりますので、【雅房】と呼ばれる単なる間借り【套房】と呼ばれるユニットバスの付いているタイプを借りるのが一般的です。

 

かつては【雅房】で5千台湾ドル(日本円で約1万5千円)ほどにて借りられましたが、現在清潔なところを探すとすれば8千台湾ドル(日本円で約2万4千円)は見ておかなければなりません。

 

また、ユニットバス付きの【套房】になると、最低でも1万台湾ドル(日本円で3万円)以上は用意しないと満足できるところに住めないでしょう。

 

これにより、平均の月収から見ると家賃は非常に高い比率を占めます。

食費と光熱費と通信費の実態はどうなの?

家賃を除いて台湾で最低限の暮らしをする場合に考えるのが、食費と光熱費そして通信費となるでしょう。

 

食費ですが、台湾の場合は外食ですので、1回に100台湾ドル(日本円で約300円)になります。

 

よって、1日3食1か月分では9千台湾ドル(日本円で約2万7千円)は下らないはずです。

 

また、光熱費に携帯などの通信費を加えると、3千台湾ドル(日本円で約9千円)を支払わなければなりません。

 

さらに、遊興費になると余裕をもって見積もると、1万台湾ドル(日本円で約3万円)と計算されるでしょう。

 

ここまで家賃1万台湾ドルを加えると3万2千台湾ドル(日本円で約9万6千円)の出費になり、所得税や保険年金料を入れるとほとんど残ることがありません。

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台湾人の平均年収から見る貯蓄事情は厳しい!

台湾人の平均年収が日本円で150万円という数字は多いか少ないかは別にして、貯蓄に関しては非常に多くの方が厳しい実態を持っていると言えるでしょう。

 

ここでは、台湾人にとって余裕を持って貯蓄が始められる月収、そしてどのような生活スタイルが貯蓄に有利なのかを見ていきます。

毎月5万台湾ドル以上の月収が貯蓄可能な基準

一般的に生活のリスクを考慮するようになれば、生命保険や損害保険などに加入することも多くなるでしょう。

 

台湾では一般的に毎月数千台湾ドルの保険料を支払いますが、5千台湾ドル(日本円で約1万5千円)と見積もると約4万台湾ドル(日本円で約12万円)の月収があれば収まります

 

しかし、ここで貯蓄をしなければなりませんので、毎月1万台湾ドル(日本円で約3万円)を確保したいならば税金を含めても約5万台湾ドル(日本円で約15万円)以上の月給が最低でも必要となるのです。

キッチンが付いている賃貸では貯蓄も増やせる?

台湾人が最もお金を使う部分は家賃になりますが、台湾ではこの部分はなかなか減らすことが無理です。

 

そのため、食費を減らすことが一番現実的ですが、多くの方はキッチンの付いていない場所に住んでいるのでそれもできません。

 

台湾人にとって食費は買った方が安いという認識を持っていますが、実際のところ光熱費はそれほど高くないので自分で弁当を作って食費を安くできるのです。

 

また、外食ですと健康を悪化させる懸念も台湾では大きく、結果的に自炊の方がお金を使って病院に行くこともなく健康でいられることが多いでしょう。

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台湾人は日本人以上に出費管理にシビア?

日本人が台湾に行って台湾人の友達と遊ぶことがあると、日本人の消費感覚が台湾人と非常に大きな差があると気付かされます。

 

それは日本人にとって非常に安いと思っても、台湾人にとってはもっと安く買えると思うものも現地では多くてそれを指摘されることもあるほどです。

 

これを見ると台湾人の出費管理は非常にシビアに感じますが、実際のところどうなのでしょう?

将来的な住宅購入の準備をかなり早くから進める

台湾人はやはり中国人と同じようにマンション購入への夢が非常に大きく、台湾では最近マンションも投資項目としての姿が非常に顕著になって来ています。

 

そのため、多くの台湾人は社会人になってから、すぐに頭金の準備のために貯蓄しはじめるのが一般的です。

 

これにより、台湾人は日本人よりも貯蓄に対する意識は非常に高いのですが、近年において給料の上がらない現実がそれをより困難にさせているでしょう。

台湾人の平均年収ではマンションが買えない水準に

また、最近は中国人の投資によって台湾の不動産はどんどん相場が上がり、台湾人の平均年収ではマンション購入ができない水準にまで達しています。

 

このような状況は台湾人の生活をより圧迫し、普段から慎ましい生活をしなければならない方を急増させているのです。

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まとめ

台湾も日本と同じように零細企業が多いので、福利厚生も非常に企業間で大きな差があります。

 

よって、毎月の月給がほとんど一緒でもボーナスの実績が大きく異なることもあり、年収換算するとかなりの金額の差が生まれているのも事実なのです。

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