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台湾と日本の関係。今は当たり前に良好な状態を続けていますが、やはりお互いの国民が努力してなされるものです。

 

以前は良好な関係が構築しやすい環境にあったのですが、近年は中国が台湾統一を強化していることによって関係維持にもより一層の努力が求められるようになりました。

 

今回は、日本が台湾との関係を末永く維持していくために必要なことや課題などをチェックしていくことにしましょう。

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台湾と日本との関係を良好にできるのは民間レベル

1972年の日華断交以来、日本にとって台湾は政治的に国交のない国になっています。

 

日本政府もこれまで台湾に対しては、中国側に配慮して不適切な発言をしたこともありました。

 

このような状況でも台湾と関係を良好に維持してこられたのは、政府よりも民間レベルの努力が極めて大きいでしょう。

 

台湾に関しては今後も民間が主体となって、関係維持に取り組むことがより一層求められるのです。

国交がない国との交流は政府が非常に消極的

日本の政府は国交のない国との交流はとにかく消極的でして、とかく台湾方面については最も頭の痛い問題と認識されているのです。

 

台湾と公式に仲よくすれば【1つの中国】を譲らない中国が憤慨し、非常識な制裁や行動を日本に仕向けてくるのは常套手段になります。

 

台湾は中国にとっての外交カードとして使われているため、外交のなぜか弱い日本は常にここで挫折することが多いでしょう。

 

これにより、台湾との交流は国に任せておけない現状が40年以上も続いている訳です。

民間が国交を担うことだけが台湾関係を良好に

よって、今後の台湾と日本の関係も民間が実質的な外交を担うことしか良好な状態で維持はできません

 

ただ、最近は台湾での中国人人口もかなり増えているので、台湾の中国化は徐々に進んできているのも事実です。

 

それでも、台湾人が中国に依存しない社会を作ることが無難だという意識を強く持ってきていることもまた事実でしょう。

 

これにより、日本側でもの多く人が台湾ともっと仲良くしたいと当たり前に感じることが、台湾と末永く良好な関係を維持する基本的な方法になります。

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中国の台湾統一圧力が強くなっている大きな背景

中国は日本との国交正常化以来、台湾を統一することを常に画策してきました。

 

しかし、2000年代に入るとこの態度は一気に鮮明になり、台湾への強硬策も取るようになってきています。

 

このような中国の態度は台湾と日本の関係のさらなる発展に大きな足かせになりますが、背景にはどのような事情があるのでしょうか?

中国では国民コントロールの万策が尽きつつある

実のところ、中国が台湾の統一に関して一気に力を強めるようになったのは、国内がコントロールできないほど政府の求心力が落ちているからになります。

 

今までは官製の反日デモを扇動すればコントロールできていました。

 

しかし、それは政府機関に対する直接的な抗議行動へと一気に変化する可能性があり、反日デモはむしろ中国政府にとって望ましくない方法となったのです。

 

国内でのコントロール方法に万策が尽きた中国政府は、台湾をはじめ領土問題や海洋進出などで国民に権威を示す方法に転換したと言えるでしょう。

大きな国は大きなままでいるしかメンツが保てない

また、台湾を絶対に手放せないという中国の思いは、独特の中華思想から来ていることは確かです。

 

いわゆる中国を中心に世界が回っている考え方は、自然に現在のような大国意識を形成してきたと言えるでしょう。

 

彼らの意識では大きな国が分裂することは非常にメンツを失うことに値し、過去にロシアが経験したような事態に陥らないように必死に喘いでいる状態となっています。

 

そして、国内からコントロールできない状況になりつつあるのを中国政府が認識しているからこそ、台湾問題に対して強硬的に出ている訳です。

 
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良好な関係維持の課題はやはり台湾への理解!

それでも、日本が台湾といつまでも良好な関係でいられる方法とは結局何なのでしょうか?

 

上述の中国の問題もありますが、それよりも重要な課題は意外に日本人が多く抱えているような気がします。

課題はまだまだ日本人の台湾への理解不足

やはり、大きな課題と言えば日本人が台湾への理解がまだまだ足りないということです。

 

震災で多額の寄付金を日本に送ってくれた台湾ですが、日本人の多くはまだまだ台湾が中国の一部だと認識している方も多いでしょう。

 

実際の台湾人のアイデンティティは中国人ではなく、台湾人だという意識を持つ方が大半になります。

 

これを日本人の多くが理解することができれば、台湾人の日本に対する感情も今よりさらに良いものに変わることも確実です。

日本人が日本人らしくいることも非常に重要

また、台湾人は日本人に対して独特のイメージを持ちます。

 

礼儀正しいやキレイ好き、非常に親切などの多くの台湾の高齢日本語世代が伝えてくれたイメージです。

 

最近、日本人もマナー無視する方も非常に多くなり、このようなイメージを覆すような状況もかなり見受けられます。

 

実際のところ、台湾人は日本人に良いイメージを持ってくれることから良好な関係が生まれるのは間違いありません。

 

よって、日本人が日本人らしくいることについてしっかりと努力することが、2国間の関係維持にとって非常に重要なのです。

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まとめ

国と国の関係は結局、その国の人と人同士が直接会って形成されていくものです。

 

日本人が台湾に行っても、現地の社会に溶け込みながらも日本人らしく振る舞うことは決して間違ってはいません。

 

良く日本人は態度が曖昧だと言われますが、そのような日本人っぽい部分も自信をもって維持していきましょう。

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